| デス・プルーフ in グラインドハウス |
やっと運動会とバレーの試合が終わって、ほっと一息ついて見た映画。
タランティーノテイスト満載。7割強が会話劇。 カーチェイスシーンはすんごく面白かったんだけど、この会話劇が辛かったな〜。 特に前半1時間ばかしは多少早送りしました。苦手なんで。 この会話劇がもうちょっと何とかなってたら、もっともっと面白く見れたのにな〜。 でも、ファンにはたまらないんでしょうねぇ。きっと。私にはあんまり理解できないけど。
ただやっぱりこの映画の見どころは、カーチェイスシーン。 キル・ビルでユマ・サーマンのスタントをしていた彼女が、「シップ・マスト」でがんばってた彼女らしいけど、素晴らしい身体能力。プロの技ってのは素晴らしいね。
ダッジ・チャレンジャー、乗ってみたくなったわ〜。最近また新たに売り出されたそうで。 ま、完全に趣味の世界だからなぁ。
タランティーノの映画って女性が強い映画が多いのかな?この映画も最後はスカッと爽快に終わるのは、強い女性がいたから。ほんと、やっぱり、強い女性はカッコイイね。
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| 俺たちフィギュアスケーター |
なんだかよく見てしまうウィル・フェレル主演の映画(笑)
フィギュアスケートも大好きなんで、楽しみにしてましたが、スケートの場面はなかなか良かったけれど、内容的にお下劣な部分が多くて、ちょっと食傷気味。
なんでアメリカ人ってあんなにシモネタが好きなの?コメディと言えばシモネタ、みたいなことになってるのかなぁ。シモネタがいけないとは言わないけど、もうちょっとハイレベルな笑いが欲しいなぁ。 最近、日本のお笑い系の動画をよく見てたりするんで、やっぱり日本のお笑いはレベルが高いと思ってしまいますわ。
さて、男子同士のペアということで、見た目的には気持ち悪さ爆発なんですが(笑)、アクロバティックな大技がどんどん繰り出されるという点ではとっても面白いと思いました。実際にはあり得ないと思うけど、もしも可能であれば、本当のフィギュアの選手同士のペアが見てみたいです。
まぁ、それなりに楽しめた作品でした。
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| カンナさん大成功です! |
これまた久しぶりに映画鑑賞。
主役のキム・アジュンという女優さん、木村佳乃と蒼井優とチョン・ドヨンとチョン・ジヒョンを混ぜたような、めちゃくちゃキュートな女の子。このキム・アジュン無くしてはこの映画は成り立たなかっただろうねぇ。
太ってた頃のカンナさんの特殊メイクがもうちょっと良ければ、もっともっと面白くなったのになぁ。 いかにも、くっつけましたー的な二重顎や目と鼻と口が浮いてるメイクは、イケてません。 コメディーだから笑わそうとしてたのか?いやー、どうかな?
それと、あれだけひどい言われ方をして、自殺まで考えた相手(プロデューサーのサンジュン)のことを、また好きになるという設定はあり得ないと思うんだけど。人間的に嫌いになってしまうと思うけどな。 私なら、好きにならせておいて、徹底的にふって仕返ししてやる(性格悪い?)
まぁ、結局、ラストではそれっぽい事になってるから、その点はちょっと納得だけど。
荒削りな部分が多々ある映画ですが、なかなか面白い設定で楽しめました。
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| かもめ食堂 |
フィンランドの首都ヘルシンキで和食のかもめ食堂を開いたサチエ(小林聡美)と、その食堂に集まってきた人達の物語。です。
なんでフィンランドなの?という疑問に、映画の中で答えてくれるシーンがあるんですけど(?)、え!!そんな理由!?・・・でも、サチエなら有り得るかなぁ。と思わせてくれるような、まったり、のんびりした人や風景が心地良いです。
小林聡美、もたいまさこ、片桐はいりのキャラがあってこそ、というか、この3人でなくては映画は成り立たなかったと言っても良いくらい、ぴったりはまってます。
この映画を一言で言えば、「リアルっぽいファンタジー」って感じですかねぇ。
レビューの良さに割に、私としてはそれほど「すごく良かった!」って程でも無いんですが、たまにはこういう映画も良いかもですね。
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| 28週後 |
久しぶりに映画鑑賞。もっと見たいんだけどな〜。
「28日後」という映画の続編。1作目はかなり前に見た記憶がある。 このシリーズの怖いところは、RAGEウイルスというウイルスは、保菌者に噛まれることによって感染するのだけど、噛まれたらすぐに感染して発病し、ゾンビと化して人間を襲うというところにある。このゾンビが全速力で走って追ってくるところも怖いし、一見、ゾンビなのかそうでないのかが区別が付きにくいところも恐ろしい。
で、前作で駆除されたはずのRAGEウイルスが、とある理由でまだ生き残っていて、再び人々に感染するというパニック状態を描いているのが今作。
舞台になったイギリスの、荒涼として人気が無い様子が世紀末を思わせて雰囲気を盛り上げているんだよね。次々と一緒に逃げていた仲間があっけなくいなくなっていくところも、現実味があって、心理的に恐ろしい。なかなか面白く見ました。
ただ、ちょっとひっかかったのが、 ・あの母親はどうやって生き延びていたのか? ・まだ完全に安全とは言えない場所に子どもを連れてきた親って? ・どうして最後に父親が残っていたのか?
ってところがちょっとご都合主義的で、その辺がクリアになればもっともっとこの作品は面白くなったはずなのに残念。
たぶん続編がまた作られるんだろうなぁ。こんどは「28か月後」か??(笑)
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| 天然コケッコー |
本日二本目。
島根の田舎に住む中二の“そよ”と、東京から転校してきた同級生の“大沢くん”との淡い恋と、田舎の美しい自然とそこで生きる人達の生活が描かれた作品。
うわー、もう、海が有ることを除けば、私の生れ育った実家の風景そっくり。 あの田舎独特の時間がゆっくり流れる感じとか、近所の人との付き合い方とか、友達と家族のような付き合い方をするところとか、まるっきり自分の学生時代と重なって、懐かしい気持ちになった。
さすがに私の中学生時代は、全校生徒6人っていう程ではなく、ちゃんと1クラスには40人近く居たけどね。
都会のように人や物があふれている場所でなくても、子どもたちは自然や少ない人々との付き合いで、ちゃんと成長していくのよね。小さい子や兄弟やクラスメイトを思いやったり、好きな人と心を交わしあったり、ちょっとドキドキするような事件があったり。田舎だからといって何も無いわけじゃなく、田舎は田舎なりに毎日色んな出来事があって、みんなそこで生活しているっていうのが、この映画からはちゃんと伝わってきて、監督さんはそういうことを上手く表現してるなーと感心した。見ているうちに、ドキュメンタリーなんじゃないか?って思うぐらい、全ての人や物が自然で、子どもたちの演技もすばらしくて、この演出はほんとにすごい。
中でも、みんなで行った海のキレイさは、夢の様だったなぁ。あーいう夏休みが過ごせるってだけでも、人生の宝物なんだなぁって思う。この映画のマイベストシーンっす。
そして、夏帆ちゃん、めっちゃ自然な演技で、田舎のちょっと可愛い子を好演してた。 素直で、ちょっと強がりな子がぴったり。田舎出身なのかと思ったら、東京出身だそうで。 この映画で新人賞をいくつかもらったのもうなづけるね。
大沢くん役の男の子もなかなか良かった。この年代の男の子ってこういう感じだもんね。 子役の子たちもすばらしく良かった。特にさちこちゃん。
そよちゃんに抱きつくシーン、泣けちゃいました。かわいすぎる。
何年かしたらまたきっと見直したくなる映画だと思います。良かった〜。
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| 自虐の詩 |
久しぶりに映画を見た。
「嫌われ松子の一生」の中谷美紀が、これまたよく似たテイストの物語に出演したもんだ。
ゆきえ(中谷美紀)という不幸のどん底を経験してきた女が、どうしようもなヤクザ上がりの男(阿部寛)とのささやかな幸せを求めている姿を描いた映画。
こう書いちゃうとふーん、ってなもんだけど、意外とこの映画、面白かったです。
特に良かったのが、ゆきえと熊本さんのエピソード。お互いに不幸な境遇ながらも(熊本さんの生い立ち等は描かれてなかったけど、想像はできる)励まし合って親友になって、熊本さんがゆきえを東京に見送るエピソードにはジーンときた。自分の境遇を歎くばかりでなく、変えていく勇気は必要だよね。この熊本さんを演じる女優さんがホントに良いのよね。おそらくブラジルとかアジア系の混血の子だろうなと思われる容姿で、体格も良くて、ふてぶてしさを感じるんだけど、意外に運動神経が良くて、存在感たっぷり。魂をぶつけあうようなケンカのシーンも、この子だからこその迫力があった。 薄幸そうなゆきえ役の子も好演技でした。最近の小役の子は演技が上手だね。
そして色々あって、熊本さんがゆきえと久しぶりに再会する場面。不覚にも泣いてしまいました。 熊本さんがアジャ・コングだったらしいけど、なかなか良い演技だった。
この中学生時代のエピソードが無かったら、この映画はここまで面白くなかったかもな〜。
この熊本さんとのエピソードを見るだけでも、この映画を見る価値はあると思います。 テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画
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| 美しい夏キリシマ |
故・黒木和雄監督の自伝的作品。もちろん戦争映画。
黒木監督作品の「TOMORROW明日」、「父と暮せば」とこの作品の三つを「戦争レクイエム三部作」と呼ぶそうで、一応三つとも見たことは見たんだけど、「TOMORROW〜」のほうはものすごく前に見ただけなので、そのうちに見返してみようとは思ってる。
さて、この作品は宮崎県を舞台にしたほぼ終戦記念日あたりの数日間の出来事を描いた映画。 黒木監督作品では当然のように、実際に敵と戦う場面は一切出て来ない。 監督は全ての作品を通して、「戦時中の人々の普通の生活の中に戦争がどれだけ影響を与えていったのか?」ということを伝えたかったんだろうと思うけど、この作品ももれなくその通りで、やっぱりこうやって普通の人間の普通の生活を描くことが、直接的に戦争の殺し合いの場面を描くよりも、ずっとずっと人の心に「戦争の恐ろしさ」を感じさせることができると思う。そういう点では黒木監督は素晴らしい。 この映画でも、美し霧島をバックに、のどかな田舎の、一見戦争とは縁のない様な場所に、戦争によって人生を狂わされた人達の苦しみや悩み、それでも生きていこうと頑張っていく姿が描かれている。
ただ、他の2作品よりもこの作品は、「生と性」を描いているという点に違いを感じる。というのも、数々あるエピソードの中でも、結婚、淡い恋心、不倫、密通というものに焦点をあてているから。戦時中であっても、人々は恋をしたり愛し合ったりしていたわけで、そんな半面、自分の側で死んだ友人のことが心から離れずに、毎日悩み苦しんだりする者もいる。 人間というものはたくましくもあり、もろいものでもあるんだなぁと改めて思った。
俳優さんたちの演技も素晴らしく、見応えがあったのだけど、特に注目したのが柄本明の息子、柄本佑(たすく)。父親と同じく、飄々とした演技が上手くて驚いた。 もちろんほぼ新人なので台詞回しがぎこちなかったりするけれど、16歳という少年は多かれ少なかれこんな風に、何を考えてるのかわからない態度を取りがちなわけで、そういう雰囲気が良く出てたと思う。
大好きな香川照之さんはちょっと情けない役ではあるけれど、さすが!軍服を着せたらピカイチ!だったし(笑)、いいなぁと思ったのが左幸子さん。田舎の百姓のおかみさんにしか見えない。上手すぎる。
何よりもやっぱり、方言が素晴らしいなぁと今回も思いました。さつま弁だそうですけど、九州の友達も結構いる(結構他府県の友達が多い)ので、細かい部分で解らないところはあったけど、ほぼ聞き取れました。恐らく現地の人が聞いたら「あれ!?」って思う程度だろうとは思うけど、私には耳に心地良かったです。方言フェチだなぁ、私。
やっぱり戦争ものの映画って、重いので続けて見るのはしんどいんで、先日見た「ヒロシマナガサキ」の後はさすがに辛いなぁと思って、見ずに返却しちゃおうかという考えがよぎったのは事実です。 でも、頑張って見てみて、やっぱり黒木監督の映画は良いなぁと改めて思いました。
また、日を改めて、黒木作品を見返してみたいっす。 テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画
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| ヘアスプレー |
ミュージカル映画と言えば、基本的にはあんまり好きではないんだけど、巷で話題になってるので見てみました。最近見たミュージカル映画では、「ドリームガールズ」が良かったなぁ。
さて、このヘアスプレーという作品、ニッキー・ブロンスキー演じるトレイシーという太った女の子が、得意な歌とダンスでテレビ番組に出場し、そこで出会った黒人の人達と「人種差別撲滅」運動を通して、人々の差別意識を壊していく?という単純なストーリーなんですが、こうやって書いてみると何が面白いんだ?ってなるかも。 ま、往々にしてミュージカル映画ではストーリーは単純なことが多くて、見せ場はやっぱり歌とダンスなんだよね。この作品ももれなくそのとおりで、トレイシー、ママ、友達、彼のリンクや黒人の仲間たちの歌とダンスが素晴らしいんで、それだけで見る価値はあると思う。
特に良かったのが、クイーン・ラティファのメイベルを先頭にして、デモ行進する場面の歌。もともとブラック・ミュージック大好きなんで、しびれました。 それとやっぱりクライマックスの「You can't stop the beat」(?)は良かったね。
でもやっぱり、元肥満児の私としては、太った子が主演ってのはちょっと引いちゃう部分がありますね。現在は努力して普通レベルまで痩せましたけど、太ってた時にはイジメられたりバカにされたりと悲しい記憶ばかりだったので、トレイシーがここまでプラス思考で明るく育つってのはすごいけどありえねーと思っちゃう。ま、私みたいな人は少ないだろうから、それがこの作品のマイナスにはならないと思うけどね。
最後に、トレイシーのママ役のジョン・トラボルタにはやられちゃいました。ラスト近くでのダンス、格好良かった〜!あれだけ太ったメイクをして女性的な動きでダンスを踊るってのは、さすが、元ダンス映画で一世風靡した人だけあるな〜。きっと彼がキャスティングされたのは、年齢がいっていて、あれだけ太ってて、キレのあるダンスを踊れる女優が居なかったからなんじゃないかな? と、勝手に推測しました。
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| ヒロシマナガサキ |
私が小学生の頃からアニメや映画を見たり本を読んだりしてきた原爆。 初めて「はだしのゲン」を読んで衝撃を受けてから、もう30年近くが過ぎようとしている。
その30年の間、色々な原爆を扱った作品を見てきたので、原爆に関する知識はまぁまぁあるほうだと思う。だから、この作品を見て、改めて知ったことというのはほとんど無いのだけれど。それでもやっぱり見て良かったと思える作品だった。
印象に残るのが、原爆を受けながらも生き抜いてきた人たちの体験談や現在の姿だ。それと、原爆を投下した人物の言葉。
原爆のすさまじさを身体や心に傷跡として残しておられる方々の言葉は、実際に体験した者しかわからない真実味がある。原爆で家族や友達や回りの人を全て無くし、身体の傷が癒えたと思ったら、差別を受け、後遺症と闘い、原爆症に恐れ…
「人には死ぬ勇気と生きる勇気があるのです。私の妹は死ぬ勇気を選びましたが、私は生きる勇気を選びました」と静かに話される女性の言葉が印象的だった。まさしく、この女性の生きる勇気というのは死ぬ勇気よりも何倍もの決断と苦労があったに違いない。
そして、エノラ・ゲイに乗ってヒロシマに原爆を投下した人物の言葉を聞いて。
「私たちは上から命令されてやっただけ。良心の呵責などない。」
と言い切る姿にものすごく違和感を覚える。と同時に、腹正しさも覚える。 私は別に国粋主義者でも無いし、日本が戦争でしてきたことも知っているし、戦争なのだから(殺し合うのは)お互い様だと言えばそうなのかも知れない。 でも、いくら命令されてやったことでも、罪の意識が全く無いなんてことがあるのだろうか? それとも、自分がしてしまったことの大きさに、心がマヒしてしまっていての発言なのか? 何十万人もの人間の命を奪ってしまったという事実を受け入れてしまった時、精神がそれを受け止められなくなってしまうのかも知れない、そのためにその事実を他人事として認識することによって精神の均衡を図っているのか?などと色々と考えてしまう。
この人達に謝ってもらったところで、(原爆投下という)事実を覆すことはできないのだけど…
「1945年8月6日、9日に日本で何が起こったか知ってますか?」という質問に答えられない若者が多い日本になってしまった(本当か??)現在、そういう人たちにこそこういうドキュメンタリーを見てほしい。 テーマ:私が観た映画&DVD - ジャンル:映画
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