BLUE LETTER
隠し砦の三悪人


クロサワ映画、ジョージ・ルーカスがこの映画から「スターウォーズ」のヒントを得たらしいということで、見てみました。

狂言回し役の千秋実さん(当時41歳?)と藤原釜足さん(当時53歳?)がR2-D2とC-3POのモデルになったそうだけど、確かにそっくり!レイア姫が雪姫で、六郎太はオビ=ワンかなぁ。そう思うと楽しい。

さて、肝心の映画の内容はと言えば、「七人の侍」や「生きる」、「天国と地獄」、「用心棒」などのシリアスタッチとはうって変って、とことん娯楽を追求したワクワク、ハラハラするストーリー展開。特に有名?な馬に乗っての戦いのシーンなんて、すさまじい迫力!三船敏郎という人はホントにカッコイイ役者さんだわ。

雪姫役の上原美佐さんが大根だってことで当時は話題になったそうだけど、確かにセリフの声が頭のてっぺんから出てるみたいで耳障りかなぁという気もする。でも、雪姫ってこういうキャラクターなんだよね?じゃじゃ馬で男勝りな姫っぽくて良いと思ったけどなぁ。何よりとっても綺麗な女優さんだし、映画にはまってると思うけど。

それと、六郎太と田所兵衛の決闘シーン、あの長刀はもしかして真剣?緊迫したすごいシーンだったなぁ。

ホントに、50年近く経った今見ても全然色あせていない演出やストーリーは、さすが世界のクロサワ!これからも折を見てクロサワ作品を鑑賞していかねば!

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トゥモロー・ワールド


何の疑いも無く、「ハリウッド映画バリのSFアクション」だとばかり思いこんでいたので、正直、せっかくすごい映画なのに最後まで乗り切れなかった。

この映画のリアリティはハンパじゃないよね。「戦場のピアニスト」でも感じたけど、この映画は更に上を行ってる。もう、ホントにいつ自分が撃たれてもおかしくないってくらいの緊張感がピリピリ漂ったままラストまで突き進んでいく。

戦場や銃撃戦の現場ってまさしくあんな風なんだろうなぁ。
平和な世の中に生きてて(そうじゃない状況の人も居るだろうけど)良かったわ。

ところで、映像的にはすさまじく衝撃を受けたこの作品だけど、ストーリー的には中途半端というか、明快な起承転結もあまり感じられず、うっすら起承転・・・結?みたいな、もやもやが残るラストだったな。でも、まぁ、ストーリー的にもリアリティを求めたのかも知れないと考えると、これで良かったのかも。

とりあえず、薄汚れているけど男らしいクライヴ・オーウェンが熱演している姿を見れて満足ってところかな。

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お仕事
忙しくてここ数日間は全く映画を観てなかった。
ここ3日くらいで、半月分くらいの仕事をがんばった。我ながらお疲れ様!

今の仕事を片付けたら、クライヴ・オーウェンの「トゥモロー・ワールド」とクロサワの「隠し砦の三悪人」を見てレビューを書く予定なんだけど、来週中に見れるかなぁ?


奥様は魔女


ニコール・キッドマン主演。ラブコメディ。
ダーリン役の俳優さん、パッと見てすぐにわかった!「プロデューサーズ」で劇中劇の原作者をしてたナチかぶれの人やん。
この俳優さん、喜劇俳優で、もしかしてスタンダップコメディアンもしてたりするんじゃないかなぁ。ジム・キャリーに通じるような(ジムのほうがずーっとハンサムだけど)顔の柔軟性とか、体も(ポヨポヨだけど)よく動くし。
こういうプロ?のコメディアン(と決めてますが)の人が演じるとこちらもノレるよねぇ。面白かったもんね。

さて、39歳のニコール(!!)は年齢を感じさせないキュートな演技で、鼻ピクピクもすんごく上手だし、サマンサ役がぴったりで可愛かったわ〜!

この映画の前に見た「ゲルマニウムの夜」があまりにもえげつなかったもんだから、この映画でかなーり癒された。まぁありきたりっちゃーありきたりな内容だけど、主演二人の安定した演技で面白く見れた。

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ゲルマニウムの夜


「青い春」の新井浩文主演。大森南朋の兄、大森立嗣(たつじ)監督作品。ちなみに、大森立嗣、南朋兄弟は、個性派俳優 麿赤兒の子供である。

うーーーーーーーーーーーん。理解不能な作品。露骨過ぎて嫌悪感をもよおす場面が多々あり。で、結局、何が言いたいのかよくわからない。自分がキリスト教に疎いせいだろうけど。

神って何なのかというのは少し考えるきっかけにはなったのかも知れない。

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インサイド・マン


デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディー・フォスター、ウィレム・デフォーという蒼々たる俳優さんの出ているこの作品、あんまり期待せずに見たんだけど、結果、なかなか面白かった。

人質をとって立てこもった銀行強盗なのに、結果的には誰も殺さず、お金にも一切手を付けずに、とある方法を使ってまんまと逃げおおせてしまう犯人たち。結局、彼らのねらいはなんだったのか?・・・というストーリー、斬新だし面白かった。
こういうストーリーって今まで無かったから、そういう点では新しいのかも。ただ、あれだけの騒ぎになった事件をうやむやで終らせてしまうなんていうのは、実際はあり得ないと思うんだけどな。

一つ気になるのが、あの、携帯電話を持ってて殴られてしまった銀行の職員はどうなったのか?ってこと。あの人は一番かわいそうだったよね。あれがもしもお芝居じゃなくて本当なら、傷害罪での告訴もありうるわけで、うやむやにしてしまうのはおかしい。私が見落としてただけなのか。

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SAW3

シリーズ3作目。劇場公開されてるのも知らなかった。ハロウィーンの時期に公開されてたらしいから、DVD化されるのが早いよね。

さて、見ましたが、いやー、もんのすごくエグかった。
途中で何度か、見てられなくなって、一時停止ボタンを押して休憩を入れたほど。映画館で見てたら気分悪くなってたかも。
前作とか前前作はこれほど死のゲームの場面をモロに見せて無かったのに、今回はもう隅から隅まで全部。特に、きつかったのがネジリのやつ。あれはもう、夢に出そうなほどひどい。
最後のあれも強烈だし、あー、でも、書いてるうちに全部のゲームを思い出したけど、全部キツイわ。

謎解きとかそういうのよりも、残酷描写に重きを置いてる今作品は、私的にはイマイチでした。ホラーとかスプラッタは嫌いなんで。

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イーオン・フラックス


好きな女優さん、シャーリーズ・セロン主演の近未来アクション映画。バレリーナを目指していたシャーリーズなだけに、立ち姿やポーズはとっても綺麗。体の柔軟性もあるし、どんな姿でも絵になるねぇ。でもやっぱりアクションはキレが無いなぁ。その点については、ミラ・ジョヴォヴィッチのほうが勝ってるかな。体型的にもミラのほうがスリムで体が軽そうだからなぁ。シャーリーズはとってもスタイルが良いんだけど、女性らしい体つきだしね。

ストーリー的には、ちょっと端折りすぎかなぁという感じで、フランシス・マクドーマントは一体何者なのかもよく分からないし、何故反勢力のドンを暗殺するためにイーオンが送られたのかもよく分からない。イーオンはどんな生い立ちで何故に暗殺者になったのかも謎。

そのへんをきっちり見せてくれたらもっと感情移入できたのになぁ。ただ単にアクションを撮りたかっただけなのかな、この映画の監督さんは。

アクション自体ももっと見せてくれたら良かったのに、中途半端に恋愛話が入り過ぎててすっきりしないわー。
ただ、美術的には部屋のデザインとか装飾とか、衣装とか綺麗だったし良かった。お気に入りは、胸にクモみたいな金具?が付いた時に普通の書斎から研究室に変わるところ。なかなか斬新で良かった。


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ゆれる


「蛇イチゴ」の西川美和監督の作品。
今が旬のオダギリ・ジョーと、演技派の香川照之の演技が見物だろうなぁと、期待しつつ鑑賞。

いやー、良かった。オダギリ・ジョーも香川照之もほんと、良かった。ちゃんと演技のできる俳優さんが出てる映画って、自然に感情移入できるんだよね。この映画もそうだった。

田舎に留まってうだつのあがらない兄貴と都会で華々しく活躍している弟が一つの事件に巻き込まれて、裁判で真相が明らかになっていくというストーリー。

こう書いてしまうと単純そうだけど、実際はそうじゃないのよね。結局、ラストを見ても真相は明らかにされてないし(ネタバレですな)

それにしてもホント、香川照之という役者さんはすごい。「鬼が来た!」の時も鬼気迫る演技だったけど、この映画でもまさしくその通り。あの、緊迫したシーンの“間”の演技はそんじょそこらの俳優では絶対できないでしょ。
法廷シーンで、泣きながら真相を吐露する場面があるんだけど、ものすごく真実を話してるようには見えるんだけど、ほんのちょっと(本当にかすかに)嘘が見え隠れするんだよね。
心底からは真実を話してないんじゃないか?って見ている人に思わせるような、微妙ーーーなニュアンス。そんなすんごい演技をこの人はできるんだよね。ほんとに天才なんじゃない?
とベタボメしておきましょうか。

オダジョーは若い俳優の中ではかなり良い演技のできる人だけど、香川さんという天才の前にはちょっとかすんでしまうなぁという印象。まだまだこれから、将来のある俳優さんなだけに、今後に期待したいものです。

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DEATH NOTE the Last name


実は、前編を最後まで見てない状態なんだけど、いちおうストーリーは把握して鑑賞した。

確かに面白い・・・けど、なんだかやっぱりマンガっぽい、荒唐無稽なストーリーだし、人の死がゲーム化されていて、重みが無いんだよねぇ。別にこの物語ではそれで良いんだろうけど。
ただ、やっぱり、この映画&マンガの成功した点は、発想のユニークさに尽きるんだろうな。小さい頃、誰でも一度は考える「ノートに嫌いな人の名前を書いたら、その人が居なくなる(死ぬ)」って事が現実になったら・・・の世界を表現してくれただけでも見たいって思うもんね。

さて、この映画の内容に戻って、内容的にはどんどん展開するストーリーはなかなか良かったし、ラストへの持って行き方もなかなかだった。結局そうなるのねぇ、納得。ってな感じ。

役者さん的には、藤原竜也は演技はとっても演技が上手いし良いんだけど、舞台的な発声(ただ単にそういう声なのかも)が気になる。映画なんだからもっと普通っぽくしたほうが、よりリアリティが出るのにな。
松山ケンイチはさすがの演技、もうエルにしか見えないもんね。っていうか、この人の普通の演技を見た事が無いんですけど(^^;)
ちょっとお茶目な感じもうまく出てて、良かった。この映画の成功はこの松山ケンイチの演技がかなり貢献してると思うな。

ミサ役の子もなかなか良かったわ。

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Author:Siyoti
小6娘と小3息子の母です。
映画鑑賞とスポーツ(バレー等)が趣味のギリギリ三十路です。
主に映画のレビュー中心のブログになってます。



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